アイドルはNord Electroの夢を見るか?

ジャニオタもすなるはてブロといふものを我もしてみむとて、すなり

Non-titled

とりあえず吐き出せば少しはラクになるかもしれないと思って、わたしはわたしのためにブログを書きますね。

 

 

 慢心してたなぁと痛感した。もう誰も抜けることなんてないと思い込んでた。永遠なんてないって知ってたのに、それを人生のモットーとして掲げながらも、あまりにも楽しそうだから、あまりにも幸せそうだったから、もう誰も、関ジャニ∞から旅立つことなんてないのだと思ってた。慢心してた。

すげー私的なことなんですけど、その日、わたし、ライブあったんですよジャンル違うけど。仕事を昼で終わらせて早退して、ライブ行くの楽しみにしてたんですよ。仕事終わらせてさぁ帰るかーってなった時にすばるくんが退所します脱退しますってなって激震のTL見て最初全然理解できなかったよね!タチの悪いドッキリかよって思いながらも退勤キメて、帰路に着いた時に電車で諸々遡ってこれが嘘でも冗談でも、ましてやタチの悪いドッキリなんかじゃないことを、理解した。

 

わたしは、関ジャニ∞は多かれ少なかれ、良くも悪くも渋谷すばるのためのグループだと思っている。すばるくんは関ジャニ∞の0番でセンターでまぶしく輝く赤い0等星でありながらも、0番の人特有の0番の星の元に生まれてきて「しまった」ひとなんだなと。あなたのためのグループなのに、そのあなたがここから去ろうというのか。追い求める音楽は、グループではできないのか、一緒にいた6人の人生を変えてまで追求するものなのか、正直今も疑問が尽きない。オタクの聞きたいことほとんどを聞いてくれて、的確で冷静な言葉選びで、上手に冷静に伝えてくれたのが、唯一すばるくんと二人でユニットを組むことがなかった大倉くんだったこともかなり堪えた。勝手な決断をしたすばるくんのことを、わたしも嫌いになれなくてしんどい。いっそ嫌いになれたら、憎めてしまえたら、ここまでしんどくなかったのに。

 

すばるくんは関ジャニ∞のセンターだけど、そのポジションに収まる自分に一番納得がいかないというか、しっくりくる言葉が見つけられないんだけど、むず痒く思っていたのも、またすばるくんなんだろうなとわたしは勝手に思っている。0番は孤独だ。どれだけ仲間がいても、心を許した友がいても、大事な家族や兄弟がいても、共に歩んだ幼馴染が側にいても、0番の人は0番にしか見えない世界があって、ひとりなんだろうな、と。眩しくてキラキラしてて、せつなくてかなしい。あなたを支える人たちは、あなたのことを支えたいから支えているのに。その赤い椅子にあなたが座っていることが大事なのに、当の本人は自分がそこに座る資格を、理由を見出せないのかもしれないなど。全部妄想です。当たり前だけどすばるくんの本心なんてわたしにはわからん。わからんから都合よく解釈して、それでなんとか受け入れられるんならいいかなと思ってたけど、もう決まったことだから飲み込んでいくしかないけど全然喉通らなくて今すぐ吐き戻したいわ。それなのにわたしはすばるくんを嫌いにはなれなかったし、恨むこともしないけれども、多分一生許さないと思う。この選択肢が彼にとっても、事務所に残される(この言い方やだわー!)6人にとっても最良のものであったのだと思わせてくれないと絶対に絶対に絶対に許さない。いや、思わせてくれても許さないんだけど、思わせてくれなかったら許さないだけじゃ済まされないというか。あとすごく身勝手なことを言うと(今までも身勝手しか言ってないけど)今後の彼の応援はできないんだけど、定期的に消息確認できるなにかがほしい。でもSNSはなーとか思ってしまってめんどくさい。ただ、生死がわかるようにしてもらえたらわたしの心労というか神経のすり減らし方が違ってくるので…。

 

そしてわたしは、どうしても自担に想いを馳せることをやめられなかった。どんな辛い時も自担が踏ん張ったのは、彼のため、が少なからずあったのではと、これまた勝手にわたしが思い込んでるだけの話なんですけど。すばるくんに請われて、鍵盤を触るようになった自担が、自分の音では足りなかったのだと思うことがあったとしたら、これから思うことがあるのだとしたら、わたしはそれがとてもつらい。これはわたしの願望も含めての見解なんですけど、すばるくんはメンバーが奏でる音に不満はなかった、と思う。ただ、ジャニーズは音楽を専門とするところではない、アイドルの事務所なのですばるくんのやりたいことだけができるようには、何をどう頑張っても無理で。彼ももう36で、追い求める音楽以外のことに割く時間が惜しい、となった時に、他のメンバーのことを考えた時に、結果として同じだと言われればそこまでなんだけど、自分のわがままにメンバーを巻き込み続けることも、いやだったんじゃないかな…などと思うなどした。ずっとずっと、すばるくんは音楽をやりたかったんだと思う。関ジャニ∞でやってた音楽と何がどう違うんやろって正直思うけど、だからそのために関ジャニ∞を自分の人生の道連れにすることだってできたはずなのに、そこから抜けようって思ったのは、彼が孤独な0番の星の元に生まれたからなのかもしれない。もう何言ってるかわかんなくなってきたぞ…。

 

にしきどくんだって、ヤスくんだって、多分もっともっと音楽を追求したいと思うよ。でも彼らはそうしなかった。興味がない楽器を始めたメンバーもいる。少なからず、すばるくんのためだったと思う。ここらへんを考えるとまたとてもつらいモードがフル稼働するんですけど、うん、なんだろうな。すばるくんは勝手だと思う。0番でありバランサーであるすばるくんを欠いた関ジャニ∞がどうなるのか、正直全然思い浮かばないんだよ。それで頭抱えてる。これが終わりの始まりにならないことを祈るしかないし、そうならないようにわたしは残る6人を応援するつもりでいる。なんかここ最近モヤモヤしてたことも、見ている余裕なんて今はなくて。

 

ツアーは6人で回る。いろんな意見があるけどそれでいいと思う。これからのことが大事だから。関ジャニ∞として活動し続ける6人で早く体制を確立して、やっていけるかどうかの不安を払拭しないといけない。大丈夫だって示さないといけない。歌割りも変えて、ポジションも変えるのかな…?変化に対応して、これから1からスタートを切る方に注力して優先するのはとてもわかるし当たり前。冷たいかもしれないけど。そら自担も一旦一人舞台は閉幕ってなるわ。大げさでもなんでもなく、そこに割く余力も惜しいんだ。村上くんだけじゃなくて、他のメンバーも関ジャニ∞の建て直しに注力するだろう。ここでダメだったら、それこそすばるくんの背中を押してやれなくなるし、自分たちの今後もなくなるから。そんな彼らをわたしは応援したい。

 

 

 

内くんもすばるくんも、関ジャニ∞も、みんな幸せにならないと絶対に許さないからな。あとみんな元気で生きててくれたらいい。ハーつら。今日だけで100000000回ぐらいつらいって言った。今後も言うんだろうけど、今年の終わりまでには気持ちよく送り出せるようになりたいなぁ…。さみしい。